2009年 08月 22日
ヴィエイユ・サンジロン、ピラ砂丘/Vielle St. Girons et la Dune du Pyla |
夏休み第5弾。
最初は又もや友人宅。ヴィエイユ・サンジロン(Vielle St. Girons)という、ビアリッツから北へ約1時間の海辺の小さな小さな場所で友人が毎夏一ヶ月家を借りている。ここはランド地方。アキテーヌ地方と並び、食べ物がおいしいことで知られている。
ビアリッツの空港まで迎えに来てもらい、家までの道中いくつかの村を通り過ぎるが、なぜか懐かしい感じがした。その理由は多分松の木。辺り一面、海辺に沿って生えている様子はどことなく湘南に似ている。街並が整然としているのはアメリカ風、でも家のたたずまいは昭和時代の葉山にどことなく通じる。
家は、浜辺に建っているといってもいいくらい海の目の前。高くなっているので波を被る心配はないけれど、砂っぽい。家も至る所がさびていて、砂が多い。海辺独特の匂いで、これ又昔住んでいた家を彷彿させる。
それにしても、おそらく夏の間だけ建てられると思われるカフェや食料品店が数100mの歩道の両脇にある以外は、何もない。50軒に満たない浜辺の家は、貸別荘だけではなく住んでいる人達もいる。隣も町までは車ですぐではあるけれど、毎日ひたすら海と防砂林に挟まれた所で住むのはどういう気分なのだろう??逆に、夏に本を持ち込んでぼーっとするには最適。 夫は、出発二日前に急遽入ったミーティングのため、翌日の夜の最終便でパリにとんぼ返り(このためこの後全ての行程を丸一日かけて変更。疲労困憊)。ミーティングをこなして翌々日の夕方戻って来た。彼は大変だったと思うけれど、こちらはその間ゆっくり起きて、海で遊び、読書。別世界だった。
子供4人はサーフィン・水泳組と読書組に分かれ、大人達はひたすら読書。夕方は大人4人で1時間防砂林の中を走る。空気のせいかいつもより楽に走れる。
Léonの町まで買い出しへ。典型的なランド地方の建物。パン屋さん 三泊させてもらった友人宅を後にし、車を借りてボルドーへ。およそ100km北上してまずはアルカション(Arcachon)を目指す。ここはボルドーの西にあるアルカッション湾に面した町。魚介類、特に牡蠣で有名。
目的は、アルカッション南の、ヨーロッパ最大のピラ砂丘(la dune du Pyla)と、アルカッション湾の端にあるキャップフェレ(Cap Ferret)。ボルドーまでは70km位あるので、翌日は宿泊先ボルドーに絞れるように、チェックイン前に寄りたい。
約1時間半で到着。駐車場にはお土産屋さんが並び、観光客がたくさん。人ごみが嫌いな夫は渋い顔。ともかく砂丘に向う。2、3分程で砂丘の下へ。砂山を登る人もいたけれど、我々は靴を脱いで階段を一気に登った。息が切れた。 一番上に行くまでには又登る。 高さ114m、、長さ2.7km、幅500mで、年々高さは低くなっているそう。スカイセーリングがたくさん 海と反対側には森が続く 帰りは斜めに駆け下りる! 結局19時過ぎてしまい、Cap Ferretはあきらめて、アルカションで夕食を取ってホテルに向かった。
最初は又もや友人宅。ヴィエイユ・サンジロン(Vielle St. Girons)という、ビアリッツから北へ約1時間の海辺の小さな小さな場所で友人が毎夏一ヶ月家を借りている。ここはランド地方。アキテーヌ地方と並び、食べ物がおいしいことで知られている。
ビアリッツの空港まで迎えに来てもらい、家までの道中いくつかの村を通り過ぎるが、なぜか懐かしい感じがした。その理由は多分松の木。辺り一面、海辺に沿って生えている様子はどことなく湘南に似ている。街並が整然としているのはアメリカ風、でも家のたたずまいは昭和時代の葉山にどことなく通じる。
家は、浜辺に建っているといってもいいくらい海の目の前。高くなっているので波を被る心配はないけれど、砂っぽい。家も至る所がさびていて、砂が多い。海辺独特の匂いで、これ又昔住んでいた家を彷彿させる。
それにしても、おそらく夏の間だけ建てられると思われるカフェや食料品店が数100mの歩道の両脇にある以外は、何もない。50軒に満たない浜辺の家は、貸別荘だけではなく住んでいる人達もいる。隣も町までは車ですぐではあるけれど、毎日ひたすら海と防砂林に挟まれた所で住むのはどういう気分なのだろう??逆に、夏に本を持ち込んでぼーっとするには最適。
子供4人はサーフィン・水泳組と読書組に分かれ、大人達はひたすら読書。夕方は大人4人で1時間防砂林の中を走る。空気のせいかいつもより楽に走れる。
Léonの町まで買い出しへ。典型的なランド地方の建物。パン屋さん
目的は、アルカッション南の、ヨーロッパ最大のピラ砂丘(la dune du Pyla)と、アルカッション湾の端にあるキャップフェレ(Cap Ferret)。ボルドーまでは70km位あるので、翌日は宿泊先ボルドーに絞れるように、チェックイン前に寄りたい。
約1時間半で到着。駐車場にはお土産屋さんが並び、観光客がたくさん。人ごみが嫌いな夫は渋い顔。ともかく砂丘に向う。2、3分程で砂丘の下へ。砂山を登る人もいたけれど、我々は靴を脱いで階段を一気に登った。息が切れた。
by cocodargent
| 2009-08-22 20:20
| 旅行/voyage